噴射作業だけで害虫をブロック!無料相談フリーダイヤル 0120-460-461

窓を閉めていてもカメムシが侵入してくる理由と対策

カメムシが窓を閉じているのに室内に現れてしまうと、「どうして?」と首をかしげたくなりますよね。
実はその原因には、網戸やサッシのわずかな隙間と、カメムシ自身の習性が深く関係しています。
ここではまず、どこから侵入しているのかを理解し、その上で取り組むべき具体的な対策をまとめてご紹介します。

なぜ窓を閉めているのにカメムシが入ってくるのか

カメムシは体長わずか5~7ミリほどですが、侵入に必要なのは2~3ミリ程度の隙間があれば十分です。
多くの場合、網戸とガラス戸の重なり合う部分や、サッシの溝、窓枠の角に小さな隙間が生まれており、そこを器用にこじ開けて侵入してきます。
さらに彼らは白いものや明るい場所を好むため、外に干してある洗濯物にくっついて室内へ持ち込まれるケースも少なくありません。こうした習性によって、窓を閉めているだけでは防ぎきれないのです。

物理的に侵入を防ぐ隙間対策

まずはどうやって隙間を埋めるかがポイントになります。
市販の隙間テープをサッシの溝に沿って貼り付けると、ゴムの弾力がわずかな隙間をしっかり塞いでくれます。
また、網戸と枠の隙間にはモヘアシールを施すと、ブラシ状の毛が虫の侵入を物理的に阻みます。
これらのアイテムはホームセンターや通販で手軽に手に入り、カットして貼るだけなので、女性や高齢の方でも簡単に取り付けられるのが魅力です。

臭いでカメムシを遠ざける忌避剤とハッカ油

隙間封鎖だけでは取り切れない場合、カメムシが嫌う香りを活用する方法があります。
市販のカメムシ忌避スプレーを窓枠や網戸周りに吹きかけると、彼らが近づきにくいバリアを作れます。
よりナチュラルな方法を好むなら、ハッカ油を薄めたスプレーを自作し、同様に窓周辺に散布してみましょう。
メントール香が強く、カメムシにとっては不快な匂いとなるため、侵入を大きく抑えられます。

日常の習慣で侵入リスクを減らす方法

洗濯物を取り込む前には、カメムシが付いていないかしっかりチェックしてから室内に取り込むことも大切です。
また、夜間は窓際の照明を控えめにして、外の明かりに虫が集まりにくい環境をつくりましょう。
侵入経路の中でも特に目立つ場所を見つけたら、重点的に隙間対策や忌避剤の散布を行い、定期的に状況を確認する習慣をつけることが再発防止につながります。

捕獲時の注意点とおすすめの方法

室内でカメムシを見つけたとき、慌てて掃除機で吸い込むのは禁物です。
臭いが部屋中に広がってしまい、後処理が大変になります。
刺激を与えずにそっと捕まえるには、不要になったチラシや古紙を進行方向に置いて誘導し、その上に乗せたらふた付きの容器で覆う方法が有効です。
こうすることで、カメムシを傷つけずに外へ逃がせるため、悪臭を防ぎながら確実に駆除できます。

まとめ

窓を閉めただけでは防ぎきれないカメムシ侵入の裏には、網戸やサッシの微小な隙間とカメムシの習性が隠れています。
まずは隙間テープやモヘアシールで物理的に塞ぎ、忌避剤やハッカ油で臭いのバリアを張ることが基本です。
さらに洗濯物のチェックや夜間の照明調整といった生活習慣の見直し、そして刺激を与えずに捕獲する方法を併用することで、快適な室内環境を取り戻しましょう。
日々のちょっとした工夫が、大きな効果をもたらします。

関連記事

ベランダのコバエはどう対策する?洗濯物やキャンプ道具などを守る対策とは!

ヤスデの種類と特徴について!見分け方から大量発生防止策とは?

換気扇はゴキブリ侵入の窓口!キッチン・浴室を守る徹底ガイド

害虫対策の極意|予防と駆除で快適な暮らしを守る

ムカデに超音波が聞くって本当?その効果と実際に実践したい対策方法!

PAGE TOP